デジタル教科書のご紹介

各教科のデジタル教科書がひとつの仕組みに

共通の入り口

CoNETS各社のデジタル教科書は、会社・教科を問わずひとつの仕組みで動作します。本棚には、インストールした全てのデジタル教科書が表示されます。

共通の操作性

これまで各社ごとに異なっていたページめくりや書き込み、拡大などの基本操作がCoNETSデジタル教科書だと全教科同じ操作で行えます。

共通の教材管理

CoNETS版デジタル教科書であれば、インストールや教科書データのアップデートが同じ画面上で、同じ操作で行なえます。

クラス全員の端末とつながる

端末間連携

指導者用と学習者用のCoNETS版デジタル教科書を使えば、先生と児童・生徒の端末間でワークシートの配布・回収など、編集可能なデータをインタラクティブにやり取りすることが可能です。

オリジナル教材を作成可能

教材作成

教科書や資料のページに加えて新たに設けたページに、手持ちのデータを貼り付けたり書き込みをしたりして、オリジナルの教材をつくることができます。

各種記録が残る

スナップショット・履歴保存

デジタル教科書への書き込み・写真の取り込みなどは、次回起動時も再編集可能な状態のまま記録として残っています。授業途中で記録や作成した教材なども別途バインダーに保存が可能です(スナップショット機能)。授業の終了ページや、同時に展開している各種コンテンツ、ペンの種類なども履歴として保存されますので授業の継続がスムーズです。

学年・教科を超えた学習連携

教科間連携

他の学年・教科のデジタル教科書も同じ仕組みで動作しますので、授業の流れの中でスムーズに他教科の内容を参照できます。2つの教科書を同時に2画面で表示することもできます。

特別支援教育への取り組み

紙の教科書では学習に支障があった子どもたちにとって、デジタル教科書は力強い味方となります。
CoNETSは、学習現場や研究機関と協力しながら、一人ひとりのニーズに対応できるデジタル教科書を目指し、取り組んでいきます。

白黒反転
黒地に白文字の表示に切り替えることができます。
読みやすくなり、まぶしさを軽減する効果もあります。
強調表示
学習中の箇所を下線や囲みなどで強調した表示ができます。
どこを読んでいるか見失いません。
総ルビ
本文中の全ての漢字にふりがなをつけることができます。
漢字の読みに抵抗のある子どもも安心して読むことができます。
読み上げ
音声で教科書本文を読み上げることができます。
視覚的な障害のある子どもの内容理解を助けます。
リフロー
文字の大きさに合わせてレイアウトが最適化されます。
子どもの読みやすい文字の大きさで学習ができます。

■上記の機能については、全商品の共通機能ではありません。搭載機能は商品によって異なります。

[白黒反転機能]

[総ルビ機能]

金森克浩先生  国立特別支援教育総合研究所 総括研究員

教科書がデジタル化することは障害のある子どもたちに意義深いものです。読み上げ機能があれば、視覚や読字に障害があっても内容を理解することができます。手に麻痺があっても、支援機器でページをめくれます。聴覚に障害があっても、動画などで内容の理解を助けます。そのために、標準化されシンプルなデザインのものをつくっていただきたい。アクセシビリティの高いデジタル教科書は、障害のある子どもにはもちろん、全ての子どもたちにとって効果の高い教材になります。